|  | *姫林檎日記-細腕出張スペシャル*例によって、純がアップする玲子担当コラムです。(;^_^ A
 
 『溝江玲子作品・絵本の原画展』の巻
2月5日/6日の両日、大和郡山市立文化会館やまと郡山城ホール展示室にて、『溝江玲子作品・絵本の原画展』という小さな絵本原画展を催しました。玲子が上海でカニ食ってきた……もとい、文学のお仲間と中国旅行に行ってきた報告もまだではありますが、画像だけでもアップしたいと思います。
 玲子のことですから、うにゃうにゃ言っている間に、ご報告をアップする機会を失ってしまう危険がございますので。
 (^_^;)
 今回の原画展には、本当にたくさん方々のご来場がありました。正直、私どもの予想をはるかに超えたご来場数でありまして、喜ばしいことではありましたが、こちらの不手際で、せっかく来ていただいた皆さまにご不便をおかけした面がありはしなかったかしらと、不安になったりもしております。
 また、ワタクシ純は5日の午前と6日の夕刻しか姿を見せませんでしたが、なにやらその間、ワタクシのサインなどご所望だというおかたが数名ご来場になっていたとあとから聞きまして、なんとも申し訳ないことをしたとおわびの言葉もございません。
 もしこのコラムをご笑覧になっておられましたら、メールなどでお申し付けください。サインでもハンコでもさせていただきますゆえ。
 ご来場のみなさま、どうも有り難うございました。今後も末長く、どうぞよろしくでございます。
 (^▽^)
 以上のようないきさつで、今回の展示会では、多くのご来場者のみなさまにご不便をおかけしたのではとひそかに心配していたりするわけなのですが、心配どころか、確実にご迷惑をおかけした人々もいらっしゃいます。
 玲子の友人の有志のみなさまと、画家・伊原久美子さまです。
 玲子の友人であるというだけで、玲子の原稿に絵を描いたという因縁(←?)があるというだけで、多くの善人たちが会場設置から受付けまで、さまざまな仕事をわけへだてなくおしつけられることになりました。
 (^-人-^)ほとけさま〜。ありがたいこってす。
 「見返り期待し、今日も親切」というふうに行動しがちですが、玲子の友人たちは、見返りなど1秒たりとも考えていないようなのです。すごいです。筋金入りのお人よしであります。ひとごとのような物言いになることをお許しいただけるとすれば、お人よしであることは、最大の美徳だと思います、と申し上げたい。玲子は、本当に幸せもんだと思います。
 素晴らしいお友だちに囲まれている玲子自身もきっと、善人ということなのでしょう……と書いておかないと、あとからクレームがくるからな。他人のコラムを書くのって、ほんと、やりづらい。
 (^_^;)
 ということで、デジカメ画像をば、アップしたいと思います。
 画像にまつわるエピソードは、そのうち玲子がご説明してくれることでありましょう。
 期待せずに、お待ちください(笑)。
 
         
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          | 展示室の“解錠”から“開場”まで1時間。大急ぎで展示だ〜! |            
         
          | 小さいお子がたくさんいらしてくれたのが、とっても嬉しかったりした純であります。 |    
         
          | 画家の伊原久美子さまの小学校時代の恩師さまが、小学2年生時の絵をわざわざご持参してくださいました。感動的な話じゃろう? ご一緒のお写真をと思ったけれど伊原さまが恥ずかしいとおっしゃるので、絵もお顔もよくはわからないようなアングルで。 |     
 
2005年2月6日  溝江純 
     |  |  |  玲子のプロフィール
 溝江玲子 山羊座で12月27日と暮れも押し詰まった大変忙しい時期に生まれました。昭和12年、旧満州国奉天に生まれて、上海に育ち、終戦後に大連から引き揚げてきました。もう、戦争はこりごりです。
 職業はと聞かれると、答えがいく通りもでてきます。一番格好よく答えると、作家かな。それから、7年前立ち上げた遊絲社(ゆうししゃ)という出版社の代表です。
 趣味は読書とお絵描き、素材のページのキャラクターの原画も描いています。
 へこんだときに呟く言葉は「人間 万事 塞翁が馬」。これで、幾多の試練を乗りきってきたのです。
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