いろは猫の国(へ)

へいたいはねこのむだにめをつけた【兵隊は猫の無駄に目をつけた】
兵隊たちは猫の無駄に気がつき、以下の研究が絶対的に必要だと考えた。
ひとーつ・猫のひたいにある土地の有効利用についての研究。
ひとーつ・その怠惰と気まぐれをたたきなおす研究。
ひとーつ・我が国の陸上競技選手としてオリンピックに出場可能かどうかの研究
ひとーつ・組織化された猫の軍事的運用法の研究。
……。
研究ののちに猫の無駄が単なる無駄でしかないと判明したときは、兵隊は性急かつ断固たる処置を遂行するつもりなのだ。




2003年9月3日

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