小出 裕章 著
並製本・四六判・208ページ・1,400円+税
未来は、私たちの手の中にある
「原子力の問題というのは、単なるテクニカルな問題ではないのです。憲法9条の理念や、私たちがどうやって生きていく、どうやってこの国を作っていくかという、非常に根本的な問題ともリンクいている。」
「この国が原子力をすすめる意図はどこにあるのか。要するに核兵器を持ちたい、こういうことなんだと私は思っています。そう思いながら・・・・・・・・・・いや、それを知りながら、何の抵抗もしないまま生きることは、私には出来ません。」
歴史を見つめ、事実と向き合い、未来につなげる。
一貫して原子力に反対してきた小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)の、渾身のメッセージ!
目次より
●「原爆・原発と憲法9条」
●「私が原子力に反対をする根本的な理由」(4月13日『FMわぃわぃ』インタビューより)
●「どんなに苦しい事実であっても」(10月31日『FMわぃわぃ』インタビューより)
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