「将来、何になりたい?」と保育所の保母さんに訊ねられて、純は何も答えられない子供でした。 心ひそかに、誰かの花嫁さん(わたくし男です)、それがダメなら、猫になれれば、と思っていましたけど、さすがに言えないや〔苦笑〕。 積極的に望んでいたわけじゃないけれど、どうしても何かにならなければならないとしたら、そのふたつでした。 どちらも実現不可能で、非常に元気のでない子供時代でありました。 2001年11月16日