*姫林檎日記-細腕出張スペシャル*
買ったばかりのデジカメ画像などを使って、純の『絵本』大学(!?)での勉強ぶりをスペシャルでお届けいたします。やんや、やんや、パフパフパフ!!(*^▽^*)
絵本工房in絵本大学inぱふ エピソード2
2002年4月から、京都宇治にある絵本とヨーロッパの木のおもちゃの店“KID'Sいわき ぱふ”さんにて、高山智津子先生の絵本のお勉強の講義を受講することになった純。
そのお勉強の時間の前に、高山先生の新刊紹介の“枕話”がありまして。純は、その時間を密かに楽しみにしておりました。ぱふ三階での講座が終わった後、一階の絵本売りコーナーで紹介された新刊を探すのですな。
そうやって絵本に目覚めた純は、高山先生の教えて下さった絵本以外にも、色々と掘り出し物を探しだすようになりました。
「えーと、こういう本を探しているんですけれど〜」と、訪ねますと、ぱふのスタッフの皆様は懇切丁寧にお答え下さいまして。専門店だからといえばそれまでですけれど、ほんと、よく知ってらっしゃる〜。
スタッフのY.Tさん、ありがとー。リチャード=アダムズの『ウォーターシップダウンのうさぎたち』は、とっても面白いですよ。
児童文学が大好きなY.Tさん。ぱふさんのスタッフです。 |
そんなある日、ぱふ1階で絵本『おやすみなさいフランシス』を買って、外に出たところ、お帰りになる高山先生とばったり鉢合わせしたことがありました。
高山先生はビニール袋の中の絵本を目ざとく(?)目にとめられ、
「あら、先日大学(本物の大学です)の生徒たちとフランシスの話をしたところなのよ」とおっしゃいましたのであります。
私は、高山先生と大学校の生徒さんたちが、フランシスの絵本についてどういうお話をなさったのか、とても気になってしまったのですが、お車が待っていましたので、その時はとうとう聞けずじまい。
先生と大学の若い生徒さんたちがフランシスをどう読んでいたのか。ああなんだろうか、こうだったのかと、その日以後、ずっと考えこんでしまったというエピソードがありました。
ちなみに純は、『おやすみなさいフランシス』を読んで、
「フランシスのお父ちゃん、なんか怖いなあ」という感想を抱いたのであります(なんじゃそりゃ)。
絵本大学秘書のT.Mさんにもお聞きしたところ、彼女は、
『フランシスとたんじょうび』が一番好きだと答えてくれました。フランシスは、シリーズ絵本なのですね。
それ、まだ読んでいないなあ。
(;^_^ A
てな感じで、夏ごろには少しずつ『絵本』大学生活に溶け込み始めた純。
講座の中でハイハイッと手をあげて、自分の見つけた絵本の紹介なども、純はしたりしましたです。ダイヤル=コー=カルサの『ゆきのねこ』は、皆さんあんまり知らないでしょう?(得意げ)。純のおすすめ絵本です。
そんなとき語り合ったN.Iさんは、人見知り野郎の純が最初にお話した受講生です。二人のお子さんのお母さんでらっしゃるとのことです。N.Iさんは純が紹介した『ゆきのねこ』に興味を持ってくださって、
「とっても面白そう。ぜひ、読んでみます」と、おっしゃってくださいました。
『ゆきのねこ』に興味を持たれるとは、素晴らしいお母さんだ(笑)。高山先生とN.Iさんのツーショット写真も撮ったのでここに載せておきますね。
高山先生とN.Iさんのツーショット。ちょっと緊張気味? |
さて。
このように、講座では、お勉強だけでなく、色々な人たちとお友だちになりました。いかにも学生生活らしくなってきましたね〜。
そのお友だち達のスナップ写真をちょっと紹介します。ジツは
他のお友だちの写真もいっぱい撮影したんだけれど、撮影者である私の腕が悪く、手ぶれやピント外れ写真ばかり。
(;-_-ゞ
ご、ごめんね。……ワンモアチャンス。
仲良しカップルのS.Iさんと&H.Hさん。うらやましいナ〜。レフ=アダマーノフのロシアアニメ『雪の女王』はお薦めです、H.Hさん! |
お昼ご飯を食べながら。左からM.MさんとJ.Oさん。どんな時でも絵本の話になってしまうのです。 |
家にも来てくれたA.Mさん。それも仕事の手伝いで(ゴメンナサイ)。今度は、遊びにいらしてくださいね、お待ちしております。 |
バーバラ=クーニーLOVEのT.Kさん 。絵本のことを本当によく知ってらっしゃいますのだ。 |
エピソード3に続く。
*お知らせ*
「絵本大学inぱふ」の卒業論文集、引き続き私ども遊絲社が、鋭意製作中です。
高山先生にも喜んで寄稿していただき、ぱふのT.Mさんの秘書としての一年間、受講者の方々の大学での思い出や絵本に対する熱い思い、お母さんがたの絵本を介した我が子との触れ合いなど、盛りだくさんの内容となっております。また、受講者のアンケート企画「私たちの絵本ベスト5」は、もうひとつの読みどころです。
しかも、表紙は、とよたかずひこ先生の“ももんちゃん”だっ!!
もちろん私も、私の弟も、しっかり寄稿しております。
2003年2月24日 溝江純
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